【ココナッツオイル】基礎知識どんな効果-効能が?「効果一覧」
ココナッツオイルの基礎知識 どんな効果・効能が?
ココナッツオイルに含まれる
ビタミンEは強い抗酸化作用を持つビタミンのひとつです。
様々な害を与える活性酸素から体を守る効果があります。
血管・肌・細胞などの老化を防止し、
血行を促進するなど
生活習慣病の予防効果が期待されている栄養素です。
シミやしわの原因となる活性酵素を除去し、
皮膚の新陳代謝を高めて、ターンオーバーを促進します。
ビタミンEはハイドロキノンのように漂白するような効果はありませんが、
活性酸素の除去や抗酸化作用、
血行促進により 皮膚の新陳代謝が高められ、
シミやしみの少ない肌になり、 結果的に美白効果につながります。
美容やアンチエイジングにも効果的な成分です。
発毛促進剤に利用されたり、医薬品として内服、外用にも使用されます。
ビタミンEは、肌にだけでなく、
油を使った食品にも抗酸化剤として配合されています。
ココナッツオイルのビタミンE 効果
・老化を防止効果
・過酸化脂質の発生予防
・活性酵素除去効果
・生活習慣病の予防・改善効果
・血液循環の促進効果
・美肌アンチエイジング効果
・肌荒れ防止効果
・くすみを防ぐ効果
・発毛促進効果
・生殖機能を維持する効果
そして、残念ながらビタミンEは人体で作り出す事は出来ません。
食品から摂取する必要があります。
ビタミンEは大きく分けると二種類
トコフェロール(通常型のビタミンE)
トコトリエノール(活性型ビタミンE)
それぞれα (アルファ)、β (ベータ)、γ (ガンマ)、δ (デルタ)、トコフェロールとα、β、γ、δ-トコトリエノールの8種類が存在し、
これらを総称してビタミンEといいます。
その中でも特に、α-トコフェロールが最も強い活性を持つ
代表的なビタミンEで体内のビタミンEの90%を占めています。
体内では特に細胞膜の中に存在し、
肝臓、脂肪組織、心臓、筋肉、血液、副腎、子宮など多くの組織で蓄えられます。
ココナッツオイルやパーム油にはトコトリエノールが豊富に含まれます。
このトコトリエノールに強い抗酸化作用があるため、
若返りのビタミンと呼ばれています。
ビタミンEは植物油や種実類をはじめとする多くの食品に含まれており、
油と一緒に調理をすることでより吸収率が高まります。
ただし加熱や劣化でビタミンEが減少するため、
古い油よりも新しい油を使うことが大切。
また、ビタミンEは油脂に溶ける脂溶性ビタミンのため、
水洗いなどで失われる心配はありません。
熱や酸では壊れにくく、
光・紫外線・鉄などには不安定で分解されやすい性質を持っています。
その点、ココナッツオイルは加熱や劣化にとても強く
効率よくビタミンEを摂取できます。
ココナッツオイルは酸化にも強い性質があるので、
水分などに注意して保管すると約2年くらいは劣化することなく使用可能です。
多くの植物油に酸化防止剤としてビタミンEが添加されています。
ココナッツオイルには酸化に強い性質と、
もともとビタミンEを豊富に含んでいる食材なので添加されることは少ないです。
ココナッツオイルのような天然のビタミンEは
合成型のサプリメントなどから摂取するよりも、
より効率が良いと言われています。