【ココナッツオイル】脳卒中・心筋梗塞の予防「血管の細胞膜ダメージを防ぐ!!」
ココナッツオイルで脳卒中・心筋梗塞の予防
ココナッツオイルはビタミンE が豊富で
善玉コレステロールを増やし、
心筋梗塞など心臓血管疾患の予防効果があります。
脳卒中をおこした方々の血液中ビタミンEの量は、
大半が正常な人の半分以下という発表があります。
日本でも、脳卒中や心筋梗塞の発作が起きた際には、 血中のビタミンEが急激に減り、
逆に過酸化脂質が急に増えると報告されています。
脳卒中は、血栓ができて酸欠になるのが脳梗塞・血栓ができて
血管が破れるのが脳出血とがあり。
脳のどのあたりにできるかで症状や障害が異なり、体に麻痺が表れたりします。
ひどい場合は死にいたります。
脳梗塞も脳出血もビタミンEを充分に摂ることで予防できると言われています。
心臓病 心臓の周囲に取り巻いている太い動脈を冠状動脈といいます。
ここで動脈硬化が進み、血栓ができて血流を止めてしまうと心筋梗塞になります。
血流の停止が一時的におこった場合を狭心症といい、激しい痛みにおそわれます。
高血圧、高脂血症、動脈硬化のある方は、
心筋梗塞や狭心症を併発しやすいので十分な注意が必要になります。
動脈硬化のおきた血管内壁は、コレステロールが異常に沈着していたり、
膜の酸化によって細胞膜の肥厚や損傷が起こります。
このため血管は弾力を失ってしまい、血液が流れにくくなります。
動脈壁の内側に損傷ができると血小板が集り修復しようとします。
これを繰り返すと、粥状効果はねばりやすく、
血小板、赤血球、白血球や悪玉のコレステロール(LDLコレステロール)などが沈着し、
大きくなります。
この塊が剥がれて流れ、さらに細い血管をふさぐことがあり、血栓になります。
血栓が血管につまり、血流を止めてしまう状態が梗塞
脳におこると脳梗塞・心臓におこると 心筋梗塞になります。
ビタミンEは血管の細胞膜のダメージを防ぎ、
血管そのものを健康に保ち、動脈硬化を抑制します。
その一方で善玉のコレステロール(HDLコレステロール)を増やす働きも兼ねています。
善玉コレステロールは粥状効果の原因・悪玉コレステロールを運び出し、血管内を浄化します。
ビタミンEには血管本体の健康を維持する作用と
血管を健康に保つ環境を整える作用があるのです。
ココナッツオイルのビタミンEには
動脈硬化の予防と、おこってしまった動脈硬化を
改善する働きもあります。
ビタミンEの投与で粥状硬化がおきた部位と
血液中の過酸化脂質が減ることが確認されています。
動脈硬化を逆戻りさせ、血管を若返らせる力があることがわかっています。
ココナッツオイルを食事に取り入れ
ビタミンE の効果で善玉コレステロールを増やし、
心筋梗塞など心臓血管疾患の予防を効果的にしたいですね。
皆様が健康で長生きできますように